埼玉大学のSalesforce活用|スモールスタートで挑むEM構想への道

AGENDA
この記事でわかること
01
過去に経験した
2つの失敗
2つの失敗
02
大学DXからEM構想へ
たどり着いた背景
たどり着いた背景
03
スモールスタートで進める
大学DXの実践
大学DXの実践
04
AIエージェントPoCで
見えてきた可能性
見えてきた可能性
TWO LESSONS
2つの失敗からの学び
点の改善ではなく、面の改革を
一部の業務だけを便利にするのではなく、その前後のプロセスまで含めて、業務全体を設計する。
人の熱意ではなく、動ける条件をつくる
「職員の熱意が続かなかった」のではなく、継続して動ける条件を組織側が十分につくれていなかった。
SMALL START
構想は大きく、始め方は小さく
- 全学展開には、合意形成・予算の両面で大きなハードルがある
- まずは小さな範囲から、実際に動かしてみる
- 動いた結果を見せることで、言葉だけの説明より納得を生む
- 限られた予算だからこそ、最初の一手を見極める
WORKING WITH VENDORS
構想を育てるための、ベンダーとの関係
- 完成した仕様を「発注して終わり」にしない
- 検証から得た気づきを、次の設計に反映できる進め方をつくる
- 必要に応じて見直せる仕組みを、あらかじめ組み込んでおく
- 発注者・受注者という関係を超え、一緒により良いものをつくるパートナーへ
THE MOST IMPORTANT POINT
一番大事なのは、人が育つこと
- 「AIが作ったので分かりません」という状況を避ける
- 効率化の結果、自分の仕事を説明できなくなるのは組織の後退
- AIの答えを見極めるには、業務そのものへの理解が必要
- ツール導入と職員の成長は、必ずセットで進める
REALLOCATION, NOT REDUCTION
削減した時間はどこへ行くのか
- 業務時間削減の効果を金額換算することには慎重な立場
- 大学は効率化しても、人件費がそのまま減るわけではない
- 人員削減ではなく、機能強化・付加価値創出業務へ再配置
- 生みだした時間を、職員の専門性の高度化と大学の価値創造に振り向ける
VISION
目指す組織像
- 大学職員の仕事は、もっと高度になれる
- 職員は、大学経営を支える要となる存在
- 教育研究の専門家である教員と、大学経営の専門家である職員が対等に議論できる組織を目指す
- 生みだした時間を、職員の専門性の高度化と大学の価値創造に振り向ける
SUMMARY
まとめ
「そもそも何のためか」を常に問う
手段や前例から考えるのではなく、目的まで遡ることで、やめるもの・変えるものが見えてくる。
点ではなく面で考え、組織の仕組みで回す
部分最適ではなく業務全体を見て、人の熱意だけに依存しない条件を組織側につくる。
SPEAKER
登壇者紹介
教育企画、ICT基盤整備、経営企画など幅広い領域を経験し、 埼玉大学の業務改善・DX推進に取り組んできた川上 糧佑氏をご紹介します。
埼玉大学 学務部 全学教育課長
川上 糧佑氏
KAWAKAMI RYOSUKE
2009年に埼玉大学へ入職。財務部門や経済産業省関東経済産業局への出向、 教育企画・ICT基盤整備、経営企画推進などを経て、2025年4月より現職。 業務改善に関するPTの発起や総括にも携わり、学内業務改善とDXを推進しています。
ICT基盤整備・学内導入
業務改善推進PT
学内業務改善・DX
主な経歴
- 2009年 埼玉大学 総務部総務課法規調査係に採用
- 2014年 経済産業省 関東経済産業局 産業部製造産業課へ出向
- 2021年 学務部教育企画課教育企画室担当。 ICTインフラ整備の調達・学内導入にも従事
- 2023年 経営企画推進課 課長代理として、学内業務改善・DXを推進
- 2025年 学務部 全学教育課長に就任(現職)
- 2026年 総務部業務改善推進室へアドバイザーとして参画
EVENT INFORMATION
イベント概要
株式会社セールスフォース・ジャパン主催の「Education Summit 2026 Japan」にて、 埼玉大学 全学教育課長の川上 糧佑氏がA-2セッションに登壇しました。 「埼玉大学のSalesforce活用:スモールスタートで挑むEM構想への道」をテーマに、 大学DXの歩みや、EM構想に向けた実践的な取り組みについて紹介しました。
- イベント名
- Education Summit 2026 Japan
- 主催
- 株式会社セールスフォース・ジャパン
- 開催日
- 2026年8月27日
- セッション
- A-2
- 登壇者
-
埼玉大学 全学教育課長
川上 糧佑氏 - セッション
テーマ -
埼玉大学のSalesforce活用:
スモールスタートで挑むEM構想への道
EVENT INFORMATION
Education Summit 2026 JAPAN|SUGo特設ページ はこちら
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PHOTO
講演の様子
講演する川上氏
講演タイトルスライド
教育DXの第一歩を、SUGoとともに。
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